本校は、明治19年(1886)に創設された、「キリスト教の精神を人格形成の基礎に置いた女子教育を行う学校」として、135年の歴史を刻んできました。現在、本県で唯一の女子校として、これからの男女共同参画社会を担う、品性・知性を兼ね備えた、協働できる女性の育成に努めています。
これまでの伝統を踏まえながら、生徒の皆さんが、心から笑い、憩うことのできる、温かい学校づくりに努めてまいります。
今年度から、重点努力目標を
「心に 愛と 希望と 勇気を ―未来のために 今を生きる― 」
と定め、特に、次のような「徳・知・体」のバランスのとれた人材を育成します。
1 心に愛と希望を持った品性豊かな女性を育成します。
2 志高く、社会に貢献する勇気と知性のある女性を育成します。
3 自分の考えを持ち、人の意見を尊重して、協働できる女性を育成します。
4 輝いて生きることのできる気力・体力を有する女性を育成します。
5 国際的な視野を持ち、多様な価値を認める、地球市民を育成します。
松山東雲中学・高等学校 校長 染田 祥孝