2024年11月28日木曜日

師走が近づく

 16日、17日には、高等学校の愛媛県総合文化祭が開催され、吹奏楽部がマーチング部門で優秀賞、かるた部が個人戦優勝、団体3位、演劇部が優秀賞を獲得したほか、筝曲部や弁論でも素晴らしい発表が行われ、ご来場の皆様から多くの拍手をいただきました。
 また、運動部では、高校剣道部が県大会団体準優勝、個人3位、ベスト8に2人が入り、四国大会へと駒を進めました。
 また、バレーボールでは、高校バレーボール部員5名、ビーチバレーボール部員3名が、県の優秀選手として表彰されました。

 先週から、今週にかけては、中学、高校ともに期末考査が行われ、27日の水曜日にやっと終了しました。皆さん、一生懸命、勉強に力を入れてきました。そして、やっと11月が終わろうとしています。

 期末考査の最中ではありましたが、24日の日曜日には、春高バレーの決勝戦が行われました。昨年の惜敗から1年。高校バレーボール部は、練習に練習を重ねてきました。4月から、新監督を迎え、新コーチの力強い支援も得て、総監督の築いてこられた「東雲バレー」を、今年のチームでも見事に実現させ、優勝を果たすことができました。6月のインターハイ出場を獲得した試合で怪我をした選手が、1月の春高バレー全国大会には間に合って出場できるよう、部員のみんなは、何としても県大会を突破することを目標にしてきました。

 決勝戦では熱戦が繰り広げられましたが、抜群のレシーブ力で「拾って、つなぐ」東雲らしい粘りのバレーで、勝利を手繰り寄せました。吐く息も白い、冬の極寒の朝に、グランドを猛ダッシュしていた選手たちの姿が、脳裏をよぎりました。厳しい練習をしてきた高校バレーボールの皆さんに、心から敬意を表したいと思います。すばらしい試合をありがとうございました。

 霜月もつごもりとなりました。冬が少しずつ、しのび寄っています。週末からは、師走に突入します。皆さんに取りまして、今週もすてきな週末となりますように。


2024年11月15日金曜日

秋が深まり行く中で

 先週末の9日の土曜日には、本校で入試説明会が開かれました。ご参加いただきました方々のアンケートの中に、「案内してくれた生徒の雰囲気がとても感じよかった。話しやすかった。」「街中ですれ違う高校生の雰囲気で、東雲の子たちが、一番娘にもなってほしいと思う姿です。学生らしい素朴さがあり、上品な感じだと思います。」とおほめの言葉をいただきました。生徒の皆さん、これからも自分自身を磨き、向上してまいりましょう。

 また、10日の日曜日には、中学バレーボール部の県大会が、今治市菊間町の体育館で行われました。予選リーグを勝ち上がり、決勝戦でも多彩な攻撃と堅実なレシーブ、鋭いサーブなどで、他を寄せ付けない強さでした。今後の、全国大会での活躍を大いに期待しています。そのほか、アーチェリー部の大会や中学剣道部の大会でも、それぞれ素晴らしい結果を残していただきました。日頃の練習の成果を発揮していただいた皆さんに感謝いたします。すばらしい試合をありがとうございました。

 火曜日は、クローバーディ委員会が開かれ、今年度の報告や反省、来年度に向けての提言が行われました。生徒の皆さんの頑張りで、充実したクローバーディとなり、本校の伝統行事に、また新しい1ページを刻むことができました。今回の委員会で示された提言は、来年度に生かされるよう、努力してまいります。

 水曜日は、参観日で「教育課程説明会」や「修学旅行説明会」も行われました。コースや教科の選択をしなければならない時期がやってきます。自分の将来の職業や、学んでみたいことなどを絞りつつ、どの選択が、より自分に合っているかをじっくりと考えていきましょう。先生や保護者の方のアドバイスも参考にしてくださいね。でも、最終的に決めるのは、あなた自身ですよ。

 今日の金曜日は、中学2年生のお二人にお花を活けていただきました。「ゴット」の緑と白、「姫南天」の緑、「トヨロマン」の紫が、静かながらも、力がみなぎるような空間を創り出しています。
 中学1年生には、お茶を点てていただきました。お菓子は、季節にちなんだ「里の秋」でした。中学3年生は、今日も「お箏」の練習に励み、つま弾く箏の音がしっかりと校長室まで届いてきました。

 今日の会話は、「期末テストの目標は」という問いに対して、「70点台を目指します」「出し切る!とにかく問題を解きます」「前回のテストより、高得点を取ります」「苦手な教科も、どんどん答えを書いていきます」先生からは「頑張ってテストを作ります」「みんなの点が5点アップするように頑張ります」という回答が寄せられました。

 霜月も半ばとなりました。秋が少しずつ深まっています。週末は、運動部の県大会や、県の高校生総合文化祭もあります。皆さんに取りまして、今週もすてきな週末となりますように。



2024年11月8日金曜日

11月となりました

 10月末から11月にかけての週は、中学2年生が職場体験の実習に行ってきました。そこでの経験は、これからの人生に大きな意味を持ってくるものと思います。垣間見た職場の様子、かけてもらった言葉、手伝わせていただいた仕事、返してもらった笑顔など、すべてが自分にとって貴重な宝物になるでしょう。皆さん、お疲れ様でした。

 3日の「文化の日」は、ロープウエー街で「門前祭り」が開催され、本校の部活動やボランティアの皆さんに、演奏やパフォーマンス、販売のお手伝い、ブースでのクイズや子供たちへの折り紙配りなど、多彩な活動をしていただきました。皆さんの頑張りのお蔭で、ご来場された皆様にたいへん満足をしていただきました。ありがとうございました。

 7日の木曜日には「収穫感謝礼拝」が行われ、天の恵みを食べ物としていただけることに改めて感謝し、日々の当たり前のことも、実は、多くの方々の善意でもたらされているということに気づかせていただきました。生徒の皆さんも、家族に感謝の気持ちをもって、その日のお弁当を食べ、また、中学生は「しののめキッチン」で、「ハヤシライス」や「ナムル」、「スイートポテト」に舌鼓を打ったことでしょう。ハヤシライスの味は奥深く、ソースのほんのりとした香りも絶妙でした。また、秋の味覚の代表、スイートポテトは、ほどよい甘さが、口の中からおなかの中まで広がっていきました。(私は、先週に高校生といただきました。)

 今日の金曜日は、中学2年生のお二人にお花を活けていただきました。「アイリス」の紫色、「小菊」の黄色、「ドラセナ」の緑が調和し、「リンズ」が背後でそれらを引き立てて、素敵な空間を彩っています。
中学1年生には、お茶を点てていただきました。お菓子は、季節にちなんだ「コスモス」でした。中学3年生は、今日も「お箏」の練習に励んだことでしょう。

 今日の会話は、「好きな秋の食べ物は何ですか」という問いに対して、「栗」「さつま芋」に答えが集中しました。「しののめキッチン」のお蔭かもしれません。実りの秋です。感謝の心を持ちながら、大いに秋を満喫していきましょう。

 皆さんに取りまして、今週もすてきな週末となりますように。