5月も下旬となり、来週には6月を迎えます。今週は、火曜日に生徒会役員選挙があり、演説が行われました。立候補者も、応援者も、自分の考えをきちんと述べることができていました。言葉に想いが乗っており、内容も明快で分かりやすく、しかも簡潔でした。壇上に上がった皆さんの心意気がビンビンと伝わってくる1時間でした。司会進行など、選挙管理委員会のスタッフの皆さんもお疲れ様でした。
木曜日は、39校58名の中学校の先生方にお越しいただき、皆さんの授業の様子を見ていただきました。「授業を熱心に受けている卒業生の姿や、先生方との和気あいあいとした雰囲気を見ることができ、たいへん安心し、うれしく思った。」という感想をいただきました。私も、授業の様子を見せていただきましたが、私に対して会釈や目で挨拶をしてくれる人が多く、授業の邪魔をしてはいけないと思いつつ、アットホームなことはいいことだと、廊下から私も手を挙げて授業に参加させていただきました。温かい輪の中に入れていただき、ありがとうございました。
今日、金曜日は、中学生は総合的な学習の時間です。1年生は、お茶を、2年生はお花を、3年生はお箏を学びました。
お茶のお菓子は、5月にちなんだ「あやめ」でした。お花は、錦明竹とゴテチャ、ギボウシ、カスピアを組み合わせて、朱色と紫と緑のコントラストが鮮やかな、清々しい空間が生み出されていました。窓の外から、お箏の音が、かすかに聞こえてきました。今日も、皆さんにとって充実した金曜日になったことでしょう。
今日の会話は、「うれしい時は、どんな時ですか」との問いに対して「親から塩キャラメルをもらった時です。」「みんなと一緒にバレーボールに打ち込んでいる時です」という答えが返ってきました。
1週間後は、県の高校総体が行われます。各部とも、今週末は仕上げの時期でしょうか。これまでの練習の成果を十分に発揮できるよう、うまく調整をしてください。あと、ひと踏ん張りが、勝利につながると信じましょう。
皆さんにとりまして、この週末が素敵な日々となりますように。