2023年2月3日金曜日

如月となりて

 今週は、水曜日から2月となりました。水曜日は、「しののめキッチン」で、中学生と高校2年生が、ランチをおいしくいただきました。「ふわとろオムライス」が、実に「ふわとろ」としていて、深い香りのソースとからんで舌の上でとけていきました。カボチャのポタージュも濃厚で、ヘルシー度満点。一口ドーナツが、これまたほどよい甘さで、たまっていた疲れがとんでいきました。

 金曜日は、中学生の総合的な学習で、1年生には、お茶を点てていただきました。2年生には、「ガーベラ」「アリストロメリア」「ヒペリカム」「かすみ草」「ヒバ」を組み合わせて、生き生きとした活気のある花を活けていただきました。3年生は、スプリングフェスティバルに向けて、お箏の演奏に精を出してくれたことでしょう。

 土曜日は、中学生の学習発表会である「スプリングフェスティバル」が開催されました。その様子は、インスタグラム等でご紹介されていると思いますが、中学生の様々な学びの成果が披露され、本校中学生の素晴らしさ、成長ぶりが見事に表れた2時間でした。御観覧いただきました、保護者の皆様にも感謝申し上げます。
 とりわけ、中学3年生全員の劇が、「他人の意見を尊重しましょう」というテーマのもと、意見の対立を乗り越えて、けんかをしても仲直りをし、みんなで行事を成功させていくという内容で、脚本も演技も、劇中のダンスもすべて素晴らしかったです。ありがとうございました。

 週末は、吹奏楽部や演劇部の大会があり、高校2年生は模擬試験です。受験に臨む高校3年生の皆さんも、大会に臨む部活動の皆さんも全力を出し切ってください。2月になりました。暦の上では立春です。春、遠からじ。

2023年1月27日金曜日

寒波にも負けず

 新学期となって3週目です。
 今週は、火曜日に中学校の後期入学試験の合格発表がありました。4月から新しい仲間が加わり、この「東雲」に、さわやかな風とみなぎる力をもたらしてくれることを心待ちにしています。
 中学2年生は、同じく火曜日に学力推移調査を行いました。しかし、途中で暴風雪警報が発令されましたので、残りは翌日の午後から実施することになりました。
 高校3年生は、同じく火曜日から学年末考査が始まりました。雪の影響で水曜日は、午後からの登校となりましたが、みんな一生懸命に取り組んでくれました。金曜日まで予定通りテストを行うことができ、後は月曜日の一日だけとなりました。
 水曜日は、中学生・高校2年生対象の「しののめキッチン」が開かれる予定でしたが、大寒波で朝は路面凍結が予想されましたので、危険を避けるため、午後からの登校とさせていただきました。生徒の皆さん、保護者の皆様に御迷惑をおかけしましたが、転倒事故などもなく、一人のけが人も出ませんでした。また、「しののめキッチン」は、2月1日に延期していただきました。「午前中待機」に快く御協力いただき、ありがとうございました。
 金曜日は、中学生の総合的な学習で、1年生には、お茶を点てて持ってきていただきました。お菓子は、季節にちなんで「水仙」でした。2年生には、「ラッパ水仙」「アオモジ」「麦の穂」を組み合わせて、春の到来を感じさせる明るいお花を活けていただきました。3年生は、スプリングフェスティバルに向けて、お箏の演奏に精を出してくれたことでしょう。
 今日も皆さんとお話をして、「今頑張っていること」を聞きました。「マーチング全国大会の仕上げ練習」「クラシックバレー発表会の練習」「週末にあるバドミントン大会の練習」「勉強と部活動の両立」などと、すばらしい答えが返ってきました。
 また、金曜日は、16時30分から1時間程度、約30名の保護者の皆様と、本校の教職員とで教育懇談会を行いました。いろいろとお話ができて、有意義なひと時となりました。
 週末は、高校バレーボール部、中学バドミントン部、かるた部が大会です。受験に臨む高校3年生の皆さんも、大会に臨む部活動の皆さんも全力を出し切ってください。

2023年1月20日金曜日

大寒の中で

 新学期となって2週目です。皆さんは、少しずつリズムができてきたところでしょうか。今週は、高等学校の推薦入試があり、火曜日はお休みでした。50名近くの受験生が試験に立ち向かっていただきました。新しく、4月から仲間に加わっていただき、ともに学び、ともに笑える日を心待ちにしています。
 中学3年生は、水曜日に実力テスト、高校1・2年生の進学コースは、木曜日に実力診断テスト、そして、金曜日は、全校を挙げて「第3回実用英語検定」を受検しました。皆さんにとって、たいへん忙しい週となりましたが、将来のためのトレーニングや資格なので、みんな頑張って取り組んでいました。

 水曜日は、高校生対象の「しののめキッチン」が開かれました。「ふわとろオムライス」「かぼちゃのポタージュ」「ひとくちドーナツ」と、たいへんおしゃれで、おいしく、大盛も用意されていましたので、ボリュームたっぷりのランチでした。(インスタグラムで紹介されています。)

 大寒の日、今日、金曜日は、中学生の総合的な学習の時間がありました。1年生には、お茶を点てて持ってきていただきました。お菓子は、「福袋」で、おめでたいお正月にぴったりのお菓子でした。2年生には、紫色の「アイリス」を中心に、白い「カスミソウ」と緑の「シャガ」、そして春を感じさせる「綸子柳」を配して、清々しい花の空間を創造していただきました。3年生は、お箏の演奏に精を出してくれたことでしょう。
皆さんとお話をして、「今頑張っていること」を聞きました。「部活動」「宿題を早く終わらせて絵を描くこと」「時間通り行動すること」などと、すばらしい答えが返ってきました。
 3学期の第2週、皆さん今週もよく頑張りました。週末は、中学バレーボール部は、県大会が今治市と西条市であります。これから受験に臨む高校3年生の皆さんも、部活動や大会がある皆さんも、それぞれの場面で、日頃の成果を十分に発揮してください。
 ここ一番で、全力を出し切ろう「東雲lady」たち。

2023年1月13日金曜日

3学期の第1週です

 新学期を迎え、今週は火曜日からのスタートでした。大掃除や始業礼拝、そして課題テストとけっこうハードなスタートでした。
 正月4日には、県内過去最多となる5,219名のコロナ陽性者が出ましたが、本校では、校内での感染はない状態で、今週が終わろうとしています。生徒の皆さんの、手洗い、マスク、黙食等の励行のお蔭です。念のための自宅待機も含めて、御協力ありがとうございます。

 今日は、共通テストを受験する3年生の激励会をしました。最後まで粘る者に勝利の女神がほほ笑むという、体験に基づくお話をしました。明日の土曜日、明後日の日曜日と、本校生徒が実力を出し切ることを心から願っております。浪人をして頑張っている卒業生にも、栄冠が輝くことを強く願っています。

 今日は、中学生の総合的な学習の時間がありました。1年生はお茶を点てて持ってきてくれました。2年生は、お正月らしい松の緑を中心に、紫色の「デンファーレ」、白い「スプレーマム」を配して、力みなぎるお花を活けてくれました。3年生は、お箏の演奏に精を出したことでしょう。
 3学期の第1週、皆さんよく頑張りました。週末は、共通テストや模擬試験、部活動や大会など、それぞれの場面で全力を出し切ってください。
 ここ一番で、勝負に出よう「東雲lady」たち。

2023年1月10日火曜日

始業礼拝にて

 新年を迎えました。あけましておめでとうございます。令和5年、2023年の歳の初めを、皆さんは、どのように過ごされましたか。

 私は、この8日(日)には、卒業生の皆さんを本校にお迎えして成人を祝う「ホームカミングディ」という行事に参加いたしました。2年前に卒業した30名ほどの皆さんが集い、旧交を温め、お互いの成長を確かめ合いました。代表の方が、成人の誓いを述べられましたが、しっかりとした内容と態度で、頼もしく感じました。卒業生の皆さんは、懐かしさに満ちた、和やかな雰囲気の中で、2時間ほど歓談をし、二十歳の記念にふさわしい一日を過ごされました。
 9日(月)には、本校生徒が生けた花で式典に彩(いろどり)を添えた、秋山好古先生の生誕祭に出席をしました。東京から、秋山家のひ孫さんも出席されたほか、カンボジアやウクライナからの留学生も参加されました。印象に残った話としては、弟の真之さんが新聞を読んでいるときに、「自分の考えがない者は新聞など読んでも役に立たん」と好古さんが注意をしたという話でした。「まずは、自分の考えをしっかり持て」ということを教えたわけです。軍人として、後に教育者として生きた秋山好古先生の考えがよくわかるエピソードでした。

 さて、年が改まりましたので、少しずつ自己変革にチャレンジしていきたいものです。人は二面性を有しており、「すばらしい自分」と「まだ不十分な自分」がいます。「すばらしい自分」を認め、ほめてやると同時に、「まだ不十分な自分」にも気づき、その不十分なところを、今年一年かけて、少しだけ進歩させていきましょう。
  坂村真民さんの詩に「しんみん五訓」という詩があります。
   クヨクヨするな
   フラフラするな
   グラグラするな
   ボヤボヤするな
   ペコペコするな

 この詩にならって、私は、「まだ不十分な自分」を進歩させるため、心を揺るがすような衝撃的なことが起こった時でも、平静な心を保てるようになりたいと考えています。そこで、
   オロオロするな
   オタオタするな
を「今年の二訓」としたいと思います。死と隣り合わせの軍人として生きた秋山好古先生の生誕祭で、改めて、そう思いました。

 最後に一つお願いがあります。それは、携帯電話の校内ルールについてです。
本校では、これまで、スマートフォンを持ち込み禁止としていました。しかし、通信技術が進化し、便利で高機能のものが、安く提供されるようになり、従来型の携帯電話と入れ替わって、スマートフォンが主流という状況になっています。
 そこで、本校では、「これまでの携帯電話の代わりにスマートフォンを持ってきてもよい」というところだけを変更点として、実証実験をしたいと思います。
試みに実施してみて、皆さんで、携帯電話の校内ルールを考えていただきたいと思います。
 今回の試みにおいては、基本的なルールは変わりません。携帯電話はスポンサーに預けることも、使用目的は保護者の方との連絡のためということも変わりません。電車やバスの中で携帯を使用しないということも変わりません。
 なお、今回の試みのためにスマートフォンを購入することはしないでください。まだ、校則として決まったわけではありませんので。
 保護者の方にも、プリントをお配りして、携帯電話の校則を考える実証実験をスタートしたいと思いますので、皆さんの御協力をお願いします。
 以上で、始業礼拝の式辞とします。

2022年12月20日火曜日

終業礼拝にて

 2学期が終わるに当たって、皆さんにお礼を申し上げたいことを、五つ、お話します。

一つ 「本校生徒の姿が、清廉で美しく、清々しかった」と、東京から松山に旅行に来ていらっしゃった方から、先日お葉書をいただきました。皆さんの、誠実で品のよい人柄が、立ち居振る舞いに表れていたものと思います。(全文は、前回のホームページに掲載しています。)そのように、立派に成長している皆さんに感謝しています。
 
二つ 皆さんは、きちんとしたあいさつが、よくできています。校門からの坂道で自転車を押している皆さんを追い抜くとき、きちんと止まってあいさつをしてくれます。職員室に朝、鍵を取りに来る皆さんも、元気よく笑顔であいさつをしてくれます。さわやかで気持ちのよいあいさつを、いつもありがとうございます。

三つ 皆さんは、正直でうそをつかない人が多い。人間は、だれしも過ちを犯します。ちょっとしたルールを破るときもあります。その時、正直に非を認め、素直に謝り、反省して、悪いところを良くしていこうとしてくれます。人として、素晴らしいことだと思います。

四つ 皆さんは、他の人のことを思いやり、気遣うことができる人が多い。友達だけでなく、周り(社会)の人に対して優しさがあります。

五つ 高校3年生は、「受験」の2学期でもありました。面接や小論文など各先生方の力をお借りしながら、進路実現を果たすための努力を重ねました。そのひたむきさに感心しました。

 2学期の皆さんの頑張りにお礼を申し上げましたが、最後に一つ、お願いがあります。それは、人とよりよく関わり、衝突や対立を乗り越えていってほしいということです。
 愛媛県出身のハンセン病患者で詩人の方がいらっしゃいます。当時は、強制的に社会から隔離され、人と交わることができませんでした。その方の「胸の泉に」という詩を紹介します。(全文朗読)
 「かかわったが故に起こる 幸や不幸を 積み重ねて大きくなり くり返すことで磨かれ そして人は 人の間で思いを削り思いをふくらませ生を綴る」とあります。
 人と関わることで、うれしいこともあれば、つらいこともあります。その経験を重ねて、人は成長していくものなのです。ある時は自分の心にブレーキをかけて我慢をし、ある時は夢を膨らませて理想を追求する。人は、そのようにして人生を刻んでいくのです。
 「かかわらなければ 路傍の人 私の胸の泉に 枯れ葉いちまいも 落としてはくれない」という、社会と関わることを許されなかった方の悲痛な叫びが心に響きます。今を生きる私たちは、衝突や対立を乗り越えて、日々、周りの人たちとよりよく関わってまいりましょう。

2022年12月16日金曜日

クリスマス前のプレゼント

 先日、以下の文面のお葉書をいただきました。

 11/30  松山旅行中に
 貴校生徒の様子を拝見した者です。
 皆きちんとヘルメットをかぶり、門のところで自転車を降り
 黙々と坂を上っていく姿に清廉さを感じました。
 貴校のお躾がよろしいのでしょうね。
 子供たちひとりひとりの姿がたいへん美しかったです。
 又、市電通りを清掃していたのも貴校の生徒さんたちでしょうか?
 旅行中に一瞬出会った子供たちに眼が留まる・・というのは
 初めての経験です。それ程 皆 清々しい姿だったのです。
 この素敵な子供たちが伸び伸びと学び、
 世界へ羽ばたいて行ける様にと願ってやみません。
 貴校の御努力の賜物と感心しております。
 素晴らしい子供たちと出会えました幸せに感謝しております。
 ありがとうございました。
 
 12月10日(土)

                    東京の老旅人より
          
 私は、この葉書を読んで、励まされました。力をいただきました。この葉書を皆さんに紹介するためにパソコンのキーを打っていて、涙がこぼれてきました。たまたま、通りかかられた旅の方が、本校生徒の姿を「美しい」「清々しい」と認めてくださり、わざわざ葉書を寄こしてくださったのです。このことに優る賛辞はありません。
 私は、皆さんの本質を見てくださったものと、たいへんうれしく思いました。皆さんの立ち居振る舞い、何気ない仕草に「清廉」さを感じていただいたのです。
 皆さん、さらに品性・知性を磨いてまいりましょう。このお葉書は、まさに「東雲lady」たちに届けていただいた「クリスマス」を前にした温かいプレゼントです。