2024年6月14日金曜日

今週も、勝利の女神は東雲に

 今週は、中学校の市総体が開催され、11日の火曜日には、県武道館で剣道の大会がありました。団体戦は、相手が5人に対して、東雲は3人。1勝2引き分けでしたが、人数不足の2人分は不戦敗になり、結果として敗退となりました。個人戦は、ブロック優勝をはじめ、3人全員が県大会に出場を決めました。たいへん素晴らしい活躍でした。

 水曜日、木曜日とバレーボール部の大会があり、木曜日の決勝戦には、中学生全員で応援に行きました。選手の頑張りをみんなで応援することができ、2対0で優勝することができました。友達の活躍を、大きな声と精一杯の拍手で後押しすることができ、一体感のある素晴らしい一時を過ごすことができました。午後からの順位決定戦でも、粘り強くボールを拾ってつなぎ、右に左にスパイクを決め、東雲らしいバレーボールを展開して、1位を勝ち取ることができました。日頃の厳しい練習の成果を大いに発揮して、みんなで手に入れた勝利でした。

 木曜日は、「しののめキッチン」が開かれ、高校生に、「カレーライス」と「コールスローサラダ」「パンナコッタ」が提供されました。私は、中学バレーボール部の応援に行って、午後からの順位決定戦も残って応援したので、お昼の時間にはいただくことができなかったのですが、たまたま3時半過ぎに学校に帰ったところで、キッチンのお母さん方に出会い、今日の料理を分けていただきました。おいしいカレーをいただいて、元気が出てきました。保護者の皆様の温かい心に感謝申し上げます。

 また、木曜日は、ジレット先生の命日ということで、「ジレット賞」の授与と夕方には墓参がありました。20名くらいでお墓参りに行き、先生のご冥福をお祈り、往時をしのびました。参加いただいた生徒の皆さん、ありがとうございました。皆さんの「愛」ある行いに、必ずや天の恵みがもたらされることでしょう。

 今日の金曜日は、中学2年生のお二人にお花を活けていただきました。「紫陽花」の薄紫色と「桔梗」の赤紫色、「きいちご」の黄緑色が、梅雨の静寂さの中で、かすかな賑やかさを醸し出しています。
 中学1年生には、お茶を点てていただきました。お菓子は、弘法大師の誕生日にちなんだ感謝の気持ちを込めた「はち桃」でした。抹茶の香りが、疲れを癒してくれました。
 中学3年生は、今日も「お箏」の練習に励んでいることでしょう。
 今日の会話は、引き続き、「一日のうち、一番楽しい(うれしい)ときはいつですか」という問いに対して、「朝の登校中、電車の窓から海が見え、朝日が昇っている景色を見るとき」「泳いでいるとき」「友達と話しているとき」「バレーボールをしているとき」と答えていただきました。それぞれに、すてきなひと時を過ごしていますね。

 土曜日はオープンスクールです。ご縁があれば、未来の後輩になるかもしれない方々を、明日は温かくお迎えしましょう。梅雨に入りましたが、週末は晴れてほしいものです。四国大会に出場している高校生の皆さんも、ベストを尽くして、戦ってきてくださいね。皆さんに取りまして、すてきな週末となりますように。