先週の金曜日から、高校の県総体が開催され、県武道館で行われた開会式では、本校の吹奏楽部がマーチングバンドのパフォーマンスを披露し、参加されていた皆様からたくさんの拍手と「もっと、演技を見ていたかった」などのお褒めの言葉をいただきました。演奏も、隊列の動きも、すべてにおいて見事なパフォーマンスでした。また、入場行進をした本校選手団も、制服姿に品があり、清楚な雰囲気を漂わせつつ、凛々しく腕を振って力強い行進を行いました。
今年度の県総体の成績は、アーチェリー部が団体優勝、個人でも1位から3位を独占、バレーボール部が新人戦に引き続き優勝、サッカー部が5年ぶりに王者返り咲きの優勝、卓球はシングルスで個人優勝とベスト16、ダブルスでベスト4、剣道部が団体ベスト8、個人でベスト4、ダンス部は入賞は逃したものの、9人で息の合った演技を披露しました。
どの試合も熱戦が繰り広げられましたが、とりわけバレーボール部は、一時8点差から、逆転をし、新聞では「驚異の粘り 一丸で雪辱」と報じられました。また、サッカー部も、先取されながらも、終了間際に2度追いつき、PK戦でも先取された後、逆転をして勝利を収めました。本当に粘り強さが発揮された県総体でした。勝利の女神が、粘る「東雲」に、最後は、微笑んでくださいました。
今日の金曜日は、中学2年生のお二人にお花を活けていただきました。「ひまわり」の黄色と「ニューサイラン」「アレヤカシ」の緑色とがコントラストをなしていて、明るい空間を創りだしています。
中学1年生には、お茶を点てていただき、おいしく頂戴いたしました。お菓子は、季節にちなんだ「青梅」でした。
開けた窓からは、中学3年生の「お箏」の音が聞こえます。今日も元気に演奏をしています。
今日の会話は、「一日のうち、一番楽しい(うれしい)ときは」という問いに対して、「バレーボールをしているとき」「寝るとき、食べるとき、遊ぶとき」「寝る前に晩酌をするとき(先生)」「お弁当を食べるとき」「友達とおしゃべりをするとき」「子供と遊んでいるとき」と答えていただきました。
梅雨近し、皆さんに取りまして、すてきな週末となりますように。