2024年5月24日金曜日

初夏の東雲生

 先週は、高校2年生の修学旅行が行われました。東京を中心に関東方面を訪れ、思い出に残る楽しい4日間を、級友と共に過ごすことができました。他の学年では、中間考査が行われ、生徒の皆さんは、勉強三昧の日々だったと思います。
 今週は、テスト結果が返ってきて、納得のいく点の教科もあれば、思うように点が取れていなかった教科もあり、悲喜こもごもだったかもしれません。
 しかし、一喜一憂することなかれ。この勉強の積み重ねで、皆さんには実力が確実についていきますからね。

 23日の木曜日には、中学校の先生が多く来校され、皆さんの授業の様子を見ていただきました。アットホームな雰囲気の中で、楽しそうに学んでいるとお褒めの言葉をいただきました。温かい人間関係が結ばれていることが、中学校の先生にも自然に伝わっていったのでしょう。

 今日の金曜日は、中学2年生のお二人にお花を活けていただきました。「カンパニュラ」の薄いピンクと「キボウシ」の緑、「フトイ」の先の紫とが、涼やかさを醸し出していて、少し暑くなってきた今の季節にぴったりの「さわやかさ」感じさせてくれます。
 中学1年生には、お茶を点てていただき、おいしく頂戴いたしました。お菓子は、季節にちなんだ「びわ」でした。
 開けた窓からは、中学3年生が爪弾く「お箏」の音色が響いてきました。

 今日の会話は、「最近で、うれしかったことは」という問いに対して
「バレーボール部が県選手権大会で優勝できたことです」「テストが終わって、ほっとしていることです」「お姉ちゃんが修学旅行でミッキーのぬいぐるみを買って来てくれたことです」「新しい友達ができたことです」。先生方には「バックでの駐車が上手になったことです」「子供の成長が見れたことです」と答えていただきました。

 高校生は、県総体が間近に迫ってきました。各部、最後の仕上げに余念がないことと思います、土日には、遠征がある部も多いと思います。何かと忙しい皆さんに取りまして、すてきな週末となりますように。