10月末から11月にかけての週は、中学2年生が職場体験の実習に行ってきました。そこでの経験は、これからの人生に大きな意味を持ってくるものと思います。垣間見た職場の様子、かけてもらった言葉、手伝わせていただいた仕事、返してもらった笑顔など、すべてが自分にとって貴重な宝物になるでしょう。皆さん、お疲れ様でした。
3日の「文化の日」は、ロープウエー街で「門前祭り」が開催され、本校の部活動やボランティアの皆さんに、演奏やパフォーマンス、販売のお手伝い、ブースでのクイズや子供たちへの折り紙配りなど、多彩な活動をしていただきました。皆さんの頑張りのお蔭で、ご来場された皆様にたいへん満足をしていただきました。ありがとうございました。
7日の木曜日には「収穫感謝礼拝」が行われ、天の恵みを食べ物としていただけることに改めて感謝し、日々の当たり前のことも、実は、多くの方々の善意でもたらされているということに気づかせていただきました。生徒の皆さんも、家族に感謝の気持ちをもって、その日のお弁当を食べ、また、中学生は「しののめキッチン」で、「ハヤシライス」や「ナムル」、「スイートポテト」に舌鼓を打ったことでしょう。ハヤシライスの味は奥深く、ソースのほんのりとした香りも絶妙でした。また、秋の味覚の代表、スイートポテトは、ほどよい甘さが、口の中からおなかの中まで広がっていきました。(私は、先週に高校生といただきました。)
今日の金曜日は、中学2年生のお二人にお花を活けていただきました。「アイリス」の紫色、「小菊」の黄色、「ドラセナ」の緑が調和し、「リンズ」が背後でそれらを引き立てて、素敵な空間を彩っています。
中学1年生には、お茶を点てていただきました。お菓子は、季節にちなんだ「コスモス」でした。中学3年生は、今日も「お箏」の練習に励んだことでしょう。
今日の会話は、「好きな秋の食べ物は何ですか」という問いに対して、「栗」「さつま芋」に答えが集中しました。「しののめキッチン」のお蔭かもしれません。実りの秋です。感謝の心を持ちながら、大いに秋を満喫していきましょう。
皆さんに取りまして、今週もすてきな週末となりますように。