2023年11月17日金曜日

実りの秋に

 先週末の土曜日には入試説明会があり、数多くの小中学生の皆さんと保護者の皆様にお越しをいただきました。来年の桜が咲くころに、伝統の門をくぐり、坂道をのぼる新入生の皆さんをお迎えしたいと思います。

 土曜日、日曜日は、各部が活躍しました。全員、日頃の練習の成果を出し切っていただきました。とりわけ、中学バレーボール部は、市内大会での雪辱を果たし、決勝戦を逆転勝ちして県大会連続優勝を成し遂げました。ゲーム中に修正していく力が身についており、威力のあるサーブやアタックは、県下で群を抜いていました。先輩から、素晴らしい力を引き継いでいて、チーム一丸となった勝利でした。

 水曜日は、参観日で、多くの保護者の皆様に授業を見ていただきました。また、教育課程の説明会にも御参加いただき、質問等もお寄せいただきました。生徒の皆さんが進路に応じた教科選択やコース選択ができるように、これから相談しながら決めていただけたらと思います。 
 また、放課後には、ツリー点灯式が行われました。これから、たそがれて行こうとする中で、ろうそくに灯をともし、讃美歌を歌い、聖書を朗読して、クリスマスの意味を確かめました。中村先生は、キリストの言葉として、「求めよ、さらば与えられん。門をたたけ、さらば開かれん」に言及して、皆さんに感謝して生きることの大切さを示されました。

 木曜日は、高校生対象の「しののめキッチン」が開かれ、「から揚げ丼」「野菜とちくわのナムル」「スイートポテト」をいただきました。「ナムル」のもやしと水菜のしゃきしゃき感が絶妙で、唐揚げと、キャベツとご飯によく合っておいしくいただきました。スイートポテトがあと口に甘さをほんのり漂わせて、トータルで満足度を高めていました。愛情のこもった、おいしいランチを提供してくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

 木曜日、金曜日は、高校1年生の音楽の授業で、トーンチャイムの発表会が行われ、息の合った演奏が披露されました。心が一つになった音色は、聞く人の心を安らがせ、私たちは、ゆったりとしたひと時を味わわせていただきました。御指導くださった先生、生徒の皆さん、アンコールにもこたえてくださり、ありがとうございました。

 今日も、多くの高校3年生が、面接練習に校長室にやってきました。皆さん、しっかりとした受け答えができていて、全く心配はありませんでした。「東雲lady」に幸運の女神がほほ笑まれることを確信しています。

 今日も、お花とお茶をありがとうございます。お花は、「紫色のアイリス「黄色い小菊」「緑色のドラセナ」「ひめ南天」がダイナミックに活けてあり、凛としたたたずまいを見せています。お菓子は、「里の秋」というお菓子でした。
 今日の会話は、「期末テストの目標は」の問いに対して「赤点を取らないようにします」「テスト前の勉強時間を増やします」「数学でいい結果を出したいです」「一問一問丁寧に解きたいと思います」でした。皆さんの頑張りを期待します。

 週末は、高校バレーボール部、剣道部、卓球部の大会や、高校の県総合文化祭、大学等の入試があります。頑張っているすべての皆さんの健闘を祈ります。皆さんの未来に勝利あれ。
 皆さんにとりまして、今週も素敵な週末になりますように。