先週末からは、12月となりました。だんだんと寒くなり、冬の到来を肌で感じるようになりました。朝の布団のぬくもりから抜け出すのに、少し気合が必要となる季節です。街中を行くと、きっとクリスマスソングやクリスマスリースが雰囲気を盛り上げてくれているのだろうなと思いつつ、私自身は、まだそぞろ歩くことができておりません。
先週から、今週にかけて、皆さんのすばらしさを感じる出来事がありました。
一つは、クリスマスページェントに参加してくれる生徒が少ないので、ある先生が困っているのではないかと心配してくれる人がいたことです。周りの様子をみて、人の心を思いやることができるのは、たいへん素晴らしいことです。
二つ目は、玄関の花瓶の生け花から葉っぱが散って廊下に落ちていたのを、通りすがった生徒がさりげなく拾っていったという出来事です。私は、来客をお見送りしていたところでしたが、そのような行いを自然にできる本校生をたいへん誇りに思いました。
さすが、「東雲lady」です。
水曜日は、高校生対象の「しののめキッチン」が開かれ、「ミートスパゲティ」「フライドポテト」「プチケーキ」をいただきました。会場に並べられているランチを見て、これまでで数が最も多いのではないかと思わせるほどに、机の上が「ミートスパゲティ」色で埋め尽くされていました。後でお聞きすると、約130食だったそうです。「フライドポテト」は塩味がジャガイモそのものの味を引き立て、「プチケーキ」の程よい甘みが疲れをいやしてくれ、パスタが満たしてくれたお腹とは別のところにすうーっと入っていきました。今年最後のクリスマスバージョンランチを提供してくださった保護者の皆様に、改めて感謝申し上げます。
中学生の皆さん、今日も、お花とお茶をありがとうございます。お花は、「赤いカーネーション」「スターチス」「ヒペリカム」「薩摩杉」が賑やかに共存していて、花かごは元気いっぱいです。お茶のお菓子は、「クリスマスのサンタさん」でした。
今日の会話は、「好きな言葉は?大切にしていることは?」(partⅡ)の問いに対して「蛍雪の功」「感謝の気持ちを込めて、ありがとうと言うこと」「誰にでも優しく接すること」「初めまして」でした。私の今日の想いは、やはり「臥薪嘗胆」「捲土重来」。まだまだ、目標達成中の皆さんが多いと思います。努力を積み重ねて、何事にもチャレンジしていきましょう。夜明けは近い、必ず朝日がさしますよ。
週末は、部活動、大学等の入試があります。頑張っているすべての皆さんに、幸せが訪れますように。皆さんの未来が輝きますように。