今日で、1学期が終わります。4月からの日々を振り返り、今日の日をこのように迎えられたことに感謝したいと思います。また、今日、出席し、このお話を聞いている皆さん、自分自身を褒めてあげてください。よく頑張ってきましたし、今日も頑張っています。
人生には、時として辛いこと、悲しいことがあります。1学期にそのような苦しみに見舞われた皆さん。きっと未来は、明るく開けていくので、今をじっと耐えて、心にエネルギーを蓄えていきましょう。
順風満帆で、幸せに過ごせた皆さん。そのことに感謝しつつ、周りには、様々な悲しみを乗り越えようとしている人もいるということに思いをはせましょう。そして、自分にできる関わりをしていきましょう。じっと見守るだけでも結構です。その人に、寄り添いましょう。
今ほど、様々な賞状をお渡ししました。時間の関係でお渡し出来なかった方も含めて、部活動やそのほかの活動で頑張っていただいた皆さん、ありがとうございました。例えば、バレー部の皆さん。この暑い朝も、グランド猛ダッシュ。私はいつも、尊敬しています。例えば、吹奏楽部の皆さん、朝も夕方も、大会に向けて、猛練習。いつも感心しています。すべての頑張っている皆さん、自分と闘いながら学校に来ている皆さん、本当にすばらしいです。
そのほか、
〇昼休みのパン販売にボランティアで参加していただいた皆さん
〇健康検定に合格し、合格証を持ってきていただいた皆さん
〇日本舞踊の発表会で美しい踊りを見せていいただいた皆さん
〇お帰りコンサートで素晴らしい音色を奏でていただいた皆さん
〇ロータリーの留学生のホームステイを心よく引き受けていただいた皆さん
など、枚挙にいとまがありません。「しののめキッチン」(7月のフルーツポンチは、果物
がたくさん入っていて豪華、甘さもほどよく、おいしくいただきました。)の保護者の皆様
はじめ、学校を支えていただきました皆様、本当にありがとうございました。
これからの夏休みは、先ほど壮行会をいたしました各部等の大会があります。皆さん全力を尽くして、完全燃焼してください。留学される皆さん、他国の文化にじかに触れて、見聞を広げてきてください。その他、クラシックバレーの発表会や、ジュニアオーケストラの演奏会などの御案内をいただきましたが、何事においても、どうか各自が練習の成果を見事に発揮されますようにお祈りしています。
最後に、夏休みは普段と違って少しゆとりができます。時間を有効に使って二度と来ない2025年の夏休みを、思い出深いもの、年齢を重ねても懐かしく感じることのできるものにしていただけたらと思います。
例えば、「18歳の夏休み、私は、かく輝けり」と言えるようお過ごしください。
以上で、終業礼拝の式辞といたします。