2025年12月19日金曜日

終業礼拝にて

 今日は、たくさんの方々に賞状を伝達し、また、全国大会や四国大会等に出場する各部の皆さんの壮行会を行いました。そして、今、終業礼拝を迎えています。

 まず、今日、この場に集えていることに感謝しましょう。私たちの周りには、病気やけがで入院している人もいるでしょう。そういった中で、今日ここに来ることができている人は幸いですし、努力の賜物でもあります。

 2学期を振り返ってみますと、様々な部活動での活躍があり、勉強その他の分野でも、それぞれが努力をし、成果を上げてきました。今日を一つの区切りとして、自分自身を振り返り、来年に向けての新しい目標を考えるきっかけとしていただけたらと思います。

 私自身は、始業礼拝で、①2学期は30人以上の高校3年生の面接のアシストをすること、②皆さんが楽しい、やってみたいと思える活動を実施すること。を目標に掲げました。現時点で、45人以上の方の面接練習に関わりました。これまでに進路実現ができた人もいます。しかし、まだ、これから試験だという人もたくさんいます。受験は、1月からが本番ですので、みんなで頑張っていきましょう。

 皆さんがやってみたい活動については、韓国との交流研修を実現することができ、10月に7人の方に、韓国の西野高校を訪問していただきました。2月には、向こうから本校にお出でいただくことになっています。また、3月には中学生のオーストリア修学旅行に、「ミニ留学」として、高校生3名が参加する予定です。この企画は、来年度も実施する予定ですので、どうか、楽しみにしていてください。
 
 今年は、日本で初の女性総理大臣が誕生しました。女性が、ますます活躍する時代の幕開けでもあります。女子校に学ぶあなたたちが、将来の社会を支える主役となることを期待して、2学期終業礼拝の式辞とします。