2026年1月9日金曜日

始業礼拝にて

 明けましておめでとうございます。皆さんは、この冬休みをどのように過ごされましたか。全国大会や四国大会などの晴れ舞台で全力を出し切った人、部活動に一生懸命取り組んだ人、また、補習等で勉強を頑張った人、特に高校3年生はこれから行われる共通テスト等に向けて、追い込みをされたことでしょう。

 さて、年が改まって、先日、中学生の方に廊下で丁寧な新年のご挨拶をいただきました。さわやかな笑顔が輝いていました。また、今日、掃除に来ていただいた高校生の方にもご挨拶をいただきました。礼儀正しく成長している皆さんの姿に触れて、本当にうれしく思います。

 私自身の年末は、八幡浜市にある両親のお墓掃除に行きました。そのとき、一本の榊の木が、まだ小さいながらも、成長していることを確認しました。この木は、亡くなった父が植えたものでしたが、昨年枯れてしまい、もうだめかなと思っていたのです。それが、今年の夏に根元から小さな芽を出し、その芽が成長して、この寒空の下、緑の葉をたたえていたのでした。この小さな出来事が、私を勇気づけてくれました。「希望」は持ち続けるべきだと改めて思いました。

 お正月には、テレビで箱根の大学駅伝を観戦し、インタビューに答えた青山学院大学の学生の言葉が印象に残りました。「厳しいルールを守ってやって来たので、今日、区間賞がとれたのだと思う」という内容でした。原監督は、選手の自主性を重んじてソフトな指導をされる方であり、学生は、温かい家庭的な雰囲気の中で和やかな寮生活を送っているはずですが、選手には、アスリートとして「勝つための厳しいルール」が存在し、それに従い、己に打ち勝って、結果が出ているのだなと思いました。そして、本校の部活動に取り組んでいる皆さんも、人知れず努力をし、厳しい練習を乗り越えて、県1位、四国1位、全国大会上位入賞などの栄冠を勝ち取っているのだなと、改めて、思いをはせました。

 皆さんが、3学期の、そして今年1年の目標を立てられ、2026年が素晴らしい年となりますことを祈りまして、3学期始業礼拝の式辞といたします。