2024年2月4日日曜日

立春を迎えました

 先週は、1月から2月を、またいでいく週でした。寒さが厳しい中、「春遠からじ」とみんなが、暖かくなる日を待ち望んでいます。
 火曜日で、高校3年生の学年末考査が終わりました。頑張った皆さん、お疲れ様でした。また、その日は、中学校の後期試験の合格発表でした。8人の皆さんが合格され、4月から、この「東雲」の仲間になります。桜の咲く中、新入生の皆さんが校門をくぐられる日を楽しみにしています。

 金曜日は、中学生の皆さんの総合的な学習として、1年生にはお茶を入れていただきました。今日のお菓子は「紅梅」をかたどったお菓子でした。2年生には、お花を生けていただきました。ピンク色の「カーネーション」と「チューリップ」、黄色の「菜の花」を組み合わせて、まさに春爛漫のにぎやかな花かごです。3年生は、スプリングフェスティバルに向けて、箏の仕上げに余念がありませんでした。

 今日の会話は、「春を感じるのはどんな時ですか。」の問いに対して、「気温が暖かくなった時」「風が暖かくなった時。そよ風がふく時」「庭の木の葉が新しい葉にかわる時。花がいろいろな色に変わっていく時」「桜の花びらが開くのを待っている時」という答えが返ってきました。「春よ来い、早く来い」です。

 土曜日には、スプリングフェスティバルがあり、中学生の皆さんの素晴らしい発表がありました。「箏」「職場体験学習発表」「道後巡り動画発表」「ハンドベル部」「空手」「吹奏楽部」「ダンス部」「演劇部」「リズムなぎなた」「中3オリジナル劇」のほか、美術作品、英語学習、国語学習、木工作品、フラワーアレンジメント、生け花などが展示され、中学生の皆さんの多彩な才能と学習の成果が披露されました。本当に、内容が充実していて、あっという間に時間が過ぎていきました。中学生の皆さん、御来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

 週末には、高校バレーボール部の県新人大会が西条高校の体育館であり、私も準決勝、決勝と応援させていただきました。「東雲」らしく、レシーブ力が抜群で、粘り強く拾って、チャンスで決めていくという、美しいバレーボールが展開されました。結果は、決勝戦も2-0で勝ち、優勝を果たしました。
 素晴らしい週末を提供してくださった皆さん、ありがとうございました。