2023年8月25日金曜日

始業礼拝にて

 いまだ、猛暑の日々が続いていますが、皆さんの夏休みはいかがでしたか。

夏休みの終わりは、何となく憂鬱で、今日ここにいる皆さんは、それを乗り越えて登校してくれました。今日の皆さんに感謝したいと思います。

 夏休みには、各部活動や同好会、女子力等で多くの皆さんが活躍をしていただきました。この後の、表彰や報告会で詳しい内容が紹介されますが、アーチェリー部や中学バレーボール部、ビーチバレー、着物の装い等で全国レベルの入賞を果たしていただきました。また、吹奏楽部は4年ぶりの四国大会で銀賞を受賞いたしました。

 また、夏休みに行われましたオープンスクールでは、来校者の皆様から

〇挨拶と笑顔が素晴らしい。

〇どこでも丁寧に対応をしていただきました。

〇たたずまいが美しく、品を感じました。

〇場所を尋ねたら、一緒にその場所まで案内をしていただき、うれしかったです。

〇部活動体験では、親切・丁寧に教えてもらえて楽しかったです。

〇さすが、東雲。ずっと女子校を続けてください。

などと、皆さんに対して高い評価をいただきました。皆さんの日頃の姿勢・態度をお褒めいただいて、私自身もたいへんうれしく思いました。

 2学期は、長く、忙しい学期です。さっそく、体育祭、クローバーディもあります。今週、来週は、少しずつ、少しずつ体を慣らしながら、ゆっくり、ゆっくり進むことを、できるだけ心がけていきましょう。

 秋から冬にかけて、大切な大会のある部は、全力をそれに傾けて、ぜひとも勝利を勝ち取ってください。この夏休みに、合宿や遠征で一生懸命頑張っている姿を見せていただきました。ひたむきな姿に頭が下がります。皆さんのリベンジを心から応援しています。

 この2学期、皆さんにとりまして実りの多い、充実した学期にしてまいりましょう。

2023年7月20日木曜日

終業礼拝にて

 猛暑の日々が続いています。今日は、1学期の終業礼拝です。

 皆さんは、何に感謝し、何を願いますか。

 この1学期、新しい学校やホームで、皆さんは様々な努力をしました。我慢もしたでしょうし、苦しいことにも耐えたでしょうし、勇気もふりしぼったと思います。また、他者を思いやり、人の過ちをゆるす心も養っていただきました。

 「心に愛と 希望と 勇気を」を実践していただきました。

 皆さんの学校生活の様子を見ていると、この1学期、掃除やあいさつなど、心を磨く行いに、よく頑張っていただきました。とりわけ、中学生の皆さんのあいさつは、県下の他の学校のお手本となる、すばらしいものでした。

 勉強や部活動にも頑張りました。様々な部活動の大会に応援に行かせていただきましたが、皆さんが持てる力を十二分に発揮して、勝利をじわじわと引き寄せる姿に、私は、たくさんの感動と勇気をいただきました。また、習い事など自分をさらに向上させようとする皆さんの姿も見ることができました。いわゆる「女子力」「人間力」が養われているなあと感銘いたしました。

 また、毎朝、教室の鍵を取りに来てくれる人がいました。笑顔で礼儀正しくあいさつができるということは、本当に素晴らしいことです。

 私は、このような素晴らしい「東雲lady」に感謝し、お礼を申し上げます。皆さん、ありがとうございました。

 明日から夏休みです。皆さんが素敵な夏休みを送られることを願います。1学期の大会で、悔しい想いをした皆さん、リベンジのために、この夏休みに一層努力を積み重ねて、次の大会では、自分たちの目標を達成してください。皆さんが最終的に笑顔になれることを心から願っています。

2023年7月7日金曜日

文月(7月)となりて

 7月となりましたが、相変わらず、雨の日もあって、梅雨明けとは、まだまだいかないようです。

 しかし、暑さはもう真夏と変わらない状況で、30度を超える日が珍しくなく、連日、熱中症警戒情報が出ています。

 生徒の皆さんは、期末考査も返却され、1学期の反省をして、2学期に向けて新たなスタート切っていることと思いますが、今週の火曜日には、中学3年生の皆さんと保護者の皆様を対象に、高校進学に当たってのコース選択や、入学後の学校生活、国や学校独自の支援制度、高校卒業後の進路等について説明会が行われました。少しでも、将来を考えるうえで、中学3年生の皆さんのお役に立つことがてきれば、幸いです。

 水曜日は、「しののめキッチン」が開かれ、高校生の皆さんが、栄養満点の「冷しゃぶうどん」と「梅ゼリー」に舌鼓をうちました。そして、うどんは大盛りにすることも、オプションで「唐揚げおにぎり」を追加することもできるので、放課後、運動をする皆さんもボリュームたっぷりのランチに満足したことでしょう。うどんは大変「コシ」があって、のどごしもよく、「しののめキッチン」は香川県のうどんの本場でも名店に名を連ねることができると確信いたしました。愛情たっぷりのランチを御提供くださいました、保護者の皆様、卒業生の保護者の皆様、ありがとうございました。

 金曜日は、中学生の皆さんにお茶とお花を持ってきていただきました。お茶のお菓子は、季節にちなんで「七夕」をイメージしたものでした。お花は、赤い「バラ」、「姫ひまわり」「パイナップルツリー」「レザーファン」を組み合わせて、梅雨空を吹き飛ばす、明るく活気のある空間を創り出していただきました。

 今週の会話は、「夏休みにやりたいことは何ですか」の問いに対して、「海で遊びたいです。」「めっちゃ、遊びたい。」「部活動です。」「バレーボールです。」という答えが返ってきました。夏休みは、自由な時間が普段よりはあります。皆さんも、自分のやりたいことを計画してみてくださいね。

 今週も、皆さんに取りまして素敵な週末になりますように。



2023年6月16日金曜日

「雨の後は、明るい日差し」

 6月も第3週が終わろうとしています。今週は、松山市の総体が行われ、中学の剣道部が13日の火曜日に団体戦優勝、個人でもブロック優勝と順位戦で2位3位4位を独占する快挙を成し遂げました。15日木曜日には、バレーボール部が4年連続優勝を果たし、16日の金曜日にはバドミントン部が熱戦を繰り広げました。皆さんの活躍とすばらしい成果に感謝します。

 また、県総体を勝ち抜いた、高校のバレーボール部、アーチェリー部、卓球部は、週末に四国大会があり、優勝を目指してこの1週間頑張ってきました。健闘を心から祈っています。

 14日水曜日には、第6代校長のジレット先生を偲んで、記念礼拝と墓参が行われました。お墓では、ジレット先生に直接学ばれた卒業生の方々にお会いして、本校の生徒たちも、当時の貴重なお話を聞くことができ、例年とはまた違った意義深い命日となりました。

 同じ水曜日には、高校生を対象とした「しののめキッチン」が開かれ、大人気の「カレーライス」と「コールスローサラダ」「デザート」に大勢の皆さんが舌鼓を打ちました。私にとって、今年度最初の「しののめキッチン」で、生徒の皆さんと一緒に並び進んでいく間に、いろいろと会話を交わすこともでき、楽しいランチとなりました。ご準備いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。カレーライスのスパイスとサラダの酸味、そしてデザートの甘さと柑橘系の香りが、全体としての調和を上手く保ち、彩りも豊かに、贅沢な昼のひとときを創りだしていました。

 今日も、素敵なお花を中学2年生が活けてくれました。「透百合」と「伊予水木」と「ドラセナ」の組み合わせで、静かな雰囲気のなかに広がりのある、活気に満ちた空間が醸し出されています。お茶のお菓子は弘法大師の誕生日である6月15日にもちなんだ「桃」をかたどったものでした。黄色は金運も良くしてくれるそうです。今日の会話は、「期末テストの抱負は何ですか」の問いに対して「美術部なので美術で満点を目指します。」「今日、聖書で大切なところのプリントをもらったので80点以上取りたいです。」「英語のテストで100点を取ることです。」「中間テストよりも良い点をとり、順位を上げていくことです。」という答えが返ってきました。

 今日は、青空が澄み渡り、明るい日差しが心を和ませてくれます。窓の外からは、お箏の調べが心地よく流れてきます。

 皆さんにとりまして、この週末が、また素敵な日々となりますように。



2023年6月9日金曜日

「水無月になりて」

 6月も第2週が終わろうとしています。先週から、今週にかけての週末は、高校生の県総体が行われ、バレーボール部、アーチェリー部、サッカー部、ダンス部、卓球部がそれぞれ活躍しました。私も、各部の応援に行かせていただきました。どの部も、壮行会でお話した、秋山真之の言葉を借りれば、「東雲の興廃 この一戦にあり 各員一層奮励努力せよ」を実践した、見事な戦いぶりでした。インターハイを決めた部は、おめでとうございました。日頃の努力が報われましたね。あと一息のところで涙をのんだ部は、巻き返しを図るべく、さらに努力を重ねましょう。道は必ず開けると思います。皆さんの、これからの活躍を楽しみにしています。

 坂村真民さんの詩に

 いのちいっぱい

 生きるのだ

 念じて念じて

 生きるのだ

 一度しかない人生を

 何か世のため人のため

 自分にできることをして

 この身を捧げ

 生きるのだ

 という詩があります。 

 一度しかない人生ですから、何か世のため人のために自分にできることをして、「念じて念じて」生きていきたいものですね。苦しいときも「心の中で静かに祈り、じっと我慢して、粘り強く」立ち向かっていきましょう。

 今日も、素敵なお花を中学2年生が活けてくれました。「紫陽花」と「桔梗」と「アレカヤシ」の組み合わせで、梅雨にふさわしい静寂さを醸し出しています。お茶のお菓子は季節の果物の「びわ」をかたどったものでした。今日の会話は、「最近うれしかったことは何ですか」の問いに対して「お天気雨を久しぶりに見れたことです。とてもきれいで感動しました。」「そろばんの試験で3段に合格したことです。」「部活動でたくさん試合や大会に連れて行ってもらったことです。」「昼休みや掃除の時間に好きな曲がかかったことです。」という答えが返ってきました。

 今日は、薄日が差して、さわやかな風が吹いています。窓の外からは、お箏の調べが流れてきます。

 皆さんにとりまして、この週末がまた素敵な日々となりますように。



2023年5月26日金曜日

「5月も終わろうとして」

 5月も下旬となり、来週には6月を迎えます。今週は、火曜日に生徒会役員選挙があり、演説が行われました。立候補者も、応援者も、自分の考えをきちんと述べることができていました。言葉に想いが乗っており、内容も明快で分かりやすく、しかも簡潔でした。壇上に上がった皆さんの心意気がビンビンと伝わってくる1時間でした。司会進行など、選挙管理委員会のスタッフの皆さんもお疲れ様でした。

 木曜日は、39校58名の中学校の先生方にお越しいただき、皆さんの授業の様子を見ていただきました。「授業を熱心に受けている卒業生の姿や、先生方との和気あいあいとした雰囲気を見ることができ、たいへん安心し、うれしく思った。」という感想をいただきました。私も、授業の様子を見せていただきましたが、私に対して会釈や目で挨拶をしてくれる人が多く、授業の邪魔をしてはいけないと思いつつ、アットホームなことはいいことだと、廊下から私も手を挙げて授業に参加させていただきました。温かい輪の中に入れていただき、ありがとうございました。

 今日、金曜日は、中学生は総合的な学習の時間です。1年生は、お茶を、2年生はお花を、3年生はお箏を学びました。

 お茶のお菓子は、5月にちなんだ「あやめ」でした。お花は、錦明竹とゴテチャ、ギボウシ、カスピアを組み合わせて、朱色と紫と緑のコントラストが鮮やかな、清々しい空間が生み出されていました。窓の外から、お箏の音が、かすかに聞こえてきました。今日も、皆さんにとって充実した金曜日になったことでしょう。

 今日の会話は、「うれしい時は、どんな時ですか」との問いに対して「親から塩キャラメルをもらった時です。」「みんなと一緒にバレーボールに打ち込んでいる時です」という答えが返ってきました。

 1週間後は、県の高校総体が行われます。各部とも、今週末は仕上げの時期でしょうか。これまでの練習の成果を十分に発揮できるよう、うまく調整をしてください。あと、ひと踏ん張りが、勝利につながると信じましょう。

 皆さんにとりまして、この週末が素敵な日々となりますように。


2023年5月19日金曜日

「風はさわやかに」

 5月も第3週が終わろうとしています。今日、金曜日で中間テストが終了しました。中学生は、木曜日で終わり、今日は、総合的な活動の一日で、1年生は、美術館に行ってきました。高校2年生は、東京方面に修学旅行中です。

 新学期は、クラス替えがあり、環境が変わって大変だったと思います。慣れ親しんだスポンサーも代わって新しい先生です。仲の良かった友達とも、ホームは離れ離れになりました。なぜ、クラス替えがあるのでしょう。寂しい想いをした人も多かったと思います。

 でも、今までの人間関係が絶たれたわけではありません。去年のスポンサーは、あなたにとって、いつまでもスポンサーですし、去年のホームの級友は、時間がたっても大切な級友です。クラス替えは、今まであなたが築いた人間関係の財産に、新しい人たちが加わってくれる、「いいチャンス」だと考えてみてください。

 人は、時間と場所を共有していくにつれて親しくなり、苦楽を共にする中で「絆(きずな)」が強くなっていきます。これからなのです、新しいホームや環境の中で、人間関係を築いていくのは。これからなのです、友達の輪を広げていくのは。

 今日は、朝から雨でした。去年の今頃、紹介した詩を思い出しました。堀口大學の詩です。

   雨の日は、雨を愛そう。

   風の日は、風を好もう。

   晴れた日は、散歩をしよう。

   貧しくば、心に富もう。

 縛られない、自由な心で、流れに身を任せてみましょう。今の自分を取り巻いている物事に逆らうことなく、それ受け止めてみましょう。柔らかなタオルの肌触りとぬくもりは、雨に濡れたからこそ、そのありがたさを、より味わえるのかもしれませんよ。

 雨も上がり、さわやかな風が吹き始めました。

 皆さんにとって、この週末が素敵な日々となりますように。