2023年3月17日金曜日

修了式 式辞

 校門の桜もほころび、松山城の木々が春色をまとわんとする今日の佳き日に御来賓の皆様の御臨席を賜り、2022年度松山東雲中学校の修了式を挙行できますことは、我々教職員一同、この上ない喜びであり、御臨席を賜りました皆様方に厚く御礼申し上げます。
 また、卒業生の保護者の皆様には、本校入学以来、健やかな成長を願われての日々、「朝なかなか起きてこない」「突然黙り込む」「食が進まない」「何かあったんだろうか」と、様々な御苦労や御心配がお有りだったと思いますが本日、お子様は晴れの御卒業となりました。心からお慶びを申し上げます。
 ただ今、卒業証書を授与いたしました38名の卒業生の皆さん、おめでとうございます。皆さんの、これまでの学習における頑張りや、体育祭、クローバーディ、スプリングフェスティバルなどの各種行事、部活動での活躍ぶりを見て、私はいつも感心させられました。とりわけ、あいさつ、お辞儀、掃除態度は、天下に誇る「東雲レディ」の真髄でありました。
 さて、皆さんは、これから新しい舞台に立とうとしています。時として戸惑いや焦りを感じることがあるかもしれません。しかし、恐れることはありません。いつの時代にあっても変わらず必要とされるもの、普遍的な価値や意味を持つものを身に付け、いかんなく発揮すれば、どのような難局も切り抜けることができると思います。
 例えば、本校の重点努力目標、「心に愛と希望と勇気」をの、「愛」と「希望」と「勇気」がそうです。相手への思いやりを持ち、自分自身も大切にする「愛」。絶望的な状況に陥ってもあきらめず、力が湧いてくるまで待ち、理想を追い求める「希望」。何かを行おうとするときに一歩前に出る「勇気」。この三つの力は、皆さんが人生を歩んでいく上で、心強い味方となってくれるはずです。
 最後に、坂村真民さんの、「念ずれば 花ひらく」の言葉をお贈りします。「念ず」は心の中で祈るという意味ですが、「我慢する」、「耐え忍ぶ」という意味も併せ持っています。辛いとき、苦しいときに、じっと我慢し、じっとこらえて、よい時期が来るのを待ち続ける。そうすると、必ず花はひらき、幸せは訪れるはずです。
 「念ずれば 花ひらく」という言葉をかみしめながら、卒業生の皆さんが中学校を巣立ち、新しいステージで、自らの新しい一歩を踏み出されることを心から応援しています。ますますの御健康と、洋々たる前途に幸多からんことをお祈りし、式辞といたします。

   2023年3月17日        
松山東雲中学校長   染田 祥孝

2023年3月10日金曜日

春めく3月第2週

 3月1日に高校の卒業式が終わり、今週は春の陽気に誘われて校門の土手の桜も花開こうとしています。
 今日、金曜日は、中学生対象の「しののめキッチン」の日でした。彩も豊かで味も調和のとれた「ちらし寿司」。旬の「野菜の天ぷら」。そして桜の花見に出かけたくなるようなデザートがついて、今週もおいしく頂戴いたしました。スタッフの皆様の温かいお気持ちのお蔭と感謝いたしております。今年 1年、ありがとうございました。
 金曜日は、中学生の総合的な学習の時間にお邪魔をしました。1年生の特別茶会では、「鶯」のお菓子と、おいしいお茶をいただきました。一人一人に、奨励証をお渡しすることができました。2年生には、深紅の「カーネーション」、黄色の「スターチス」、緑の「麦」と「ヒバ」、赤い「ヒペリカム」を組み合わせた、エネルギーが溢れる明るい未来を感じさせる花を活けていただきました。3年生は、みんなで今日も熱心にお箏に取り組んでいました。
 今日の会話は、「春休みになって取り組みたいことは何ですか」の問いに対して、「部活の練習をしたいです。春休みになったら、すぐに大会があります。」「世界ユースに出るのが夢なので練習をしたいです。」ということでした。
 皆さんの、春休みの予定はいかがでしょうか。
 来週は、いよいよ3学期の授業が最後となる週です。春休みになる前に、今のホームの友達と友情をさらに深めてくださいね。

2023年3月3日金曜日

弥生となりて

 今週は、水曜日に高校3年生を送る、卒業式を行いました。95人全員が出席してくれました。みんなが、元気に卒業できたこと、それが、私たち教職員の無上の喜びです。卒業生の皆さんの頑張りに感謝します。
 式典を支えていただいた、在校生の皆さん、お忙しい中、お越しいただきました保護者の皆様、御来賓の皆様、ありがとうございました。
 今日、3月3日金曜日は、奇しくも「ひな祭り」の日。中学生の総合的な学習の時間で、1年生には、お茶を点てていただきました。お菓子は桃の節句にちなんで「菱餅」のお菓子でした。2年生には、「リュウココリーネ」「ヤツデ」「雪柳」を組み合わせて、清楚でありながら力強さを感じさせる見事な花を活けていただきました。3年生は、今日は修学旅行です。京都の町を巡っています。

 今日の会話は、「1年間、お茶やお花に取り組んでの感想は?」と尋ねたところ、「お茶を点てたりする、お点前を覚えることが難しかったけれど、日本文化を学べて良かったです」「幼稚園や小学校の時に学んだことがありましたが、中学校でもう一度取り組めたので、すごく上手にできるようになりました」「最初は花の名前もわかりませんでしたが、1年間で花の名前や生け方など新しく発見できたことが多くありました」「生け方や花の名前を学ぶことができました。お花に詳しい母と家で一緒に取り組むこともでき、花の大切さがわかるようになりました」などと、たいへんすばらしい感想をいただきました。
 来週は、早くも第2週となります。うららかな春の日が続くことを予想させる、3月最初の週末です。

2023年3月1日水曜日

卒業式 式辞

 厳しかった冬が過ぎ、松山城の木々がうっすらと春色をまとい始めようという今日の佳き日に、御来賓の皆様の御臨席を賜り、第74回松山東雲高等学校の卒業証書授与式を挙行できますことは、我々教職員一同、この上ない喜びであり、御臨席を賜りました皆様方に厚く御礼申し上げます。
 また、卒業生の保護者の皆様には、本校入学以来、健やかな成長を願われての日々、様々な御苦労や御心配がお有りだったと思いますが、本日、お子様は晴れの御卒業となりました。心からお慶びを申し上げます。
 ただ今、卒業証書を授与いたしました95名の卒業生の皆さん、おめでとうございます。皆さんの、これまでの学習における頑張りや各種行事、部活動での活躍ぶりを見て、私はいつも感心させられました。特に、最高学年になった今年一年間、皆さんは、自分たちの良いところを遺憾なく発揮されました。
 さて、皆さんが踏み出そうとしている社会は、さまざまな分野において、急激な変化や改革が進んでおり、時として戸惑いや焦りを感じることがあるかもしれません。しかし、恐れることはありません。いつの時代にあっても変わらず必要とされるもの、普遍的な価値や意味を持つものがたくさんあります。それらを身に付け、いかんなく発揮すれば、どのような難局も切り抜けることができると思います。
 例えば、本校の重点努力目標、「心に愛と希望と勇気」をの、「愛」と「希望」と「勇気」がそうです。相手への思いやりを持ち、自分自身も大切にする「愛」。絶望的な状況に陥ってもあきらめず、力が湧いてくるまで待ち、理想を追い求める「希望」。何かを行おうとするときに一歩前に出る「勇気」。この三つの力は、皆さんが世の中を渡っていく上で、心強い味方となってくれるはずです。
 また、困ったときには、人の助けを借りましょう。自分ですべてを切り開こうと思うと壁も厚く感じます。「他力」を借りて、自分でどうにもならない時には、天に委ねてみるのも一つの手です。時間が方向性を示してくれる時があります。
 困ったときのもう一つの大きな拠り所は、本校「東雲」です。素晴らしい、親身な先生方がそろって待っています。いつでも、里帰りのように相談に来てください。
 それでは、いよいよ旅立ちの時がやってきました。卒業生の皆さんが本校を巣立ち、新しい世界で、自らの新しい一歩を踏み出されることを心から応援しています。ますますの御健康、洋々たる前途に幸多からんことをお祈りし、式辞といたします。

2023年2月24日金曜日

卒業式近づく

 先週の木曜日から学年末考査が始まり、中学生は今週の月曜日まで、高校生
は水曜日まで行われました。今日は、採点されたテストがたくさん返ってきて
いることでしょう。皆さんのテストに向けた目標は達成されたでしょうか。

 今日、金曜日は、高校生対象の「しののめキッチン」の日でした。肉厚で
ソースが絶妙に肉のうま味を引き立てている「チキン南蛮」と、からっとした
「きんぴらごぼう」、炊きたてでふっくらとおいしい「ご飯」、そしてデザー
トは甘くてカカオがほんのり香るチョコレートムース。先週の中学生対象の
15日に引き続き、今週もおいしく頂戴いたしました。ランチをおいしくいた
だけるのも、スタッフの皆様の温かいお気持ちのお蔭と感謝いたしております。

 金曜日は、中学生の総合的な学習の時間で、1年生には、みんなで創ったお
茶菓子をいただきました。お菓子は春にちなんで「桜の花」「橘の果実」で、
形も色合いも素敵なお菓子でした。2年生には、「椿」「パステルアスター」
「雲龍柳」を組み合わせて、落ち着きの中にも躍動感を感じさせる花を活けて
いただきました。3年生は、今日もお箏に取り組んでくれたことでしょう。


 今日の会話は、「2年生、3年生になって、やりたいことは何ですか」の問
いに対して、「ダンスで大会に出たいです」「軽音でクローバーディのステー
ジに立ちたいです」「ダンスの発表会に出たいです」「ダンスの大会にたくさ
ん出たいです」と皆さん、自分が取り組んでいることを、もっともっと多くの
方々に見てもらいたいという想いを持っていることがわかりました。

 いよいよ明日からは、国公立の前期試験です。受験に臨む高校3年生の皆さ
ん、浪人して頑張っている卒業生の皆さん、どうか全力を出し切ってください。

 来週は、早くも3月となります。1日に、高校3年生の皆さんは、卒業式を
迎えます。うららかな春の到来が近い、2月最後の週末です。

2023年2月10日金曜日

上機嫌でやろう

 今週は、火曜日、水曜日と高等学校の一般入試が行われ、80名近くの方々に来校いただき、試験問題に真剣に取り組んでいただきました。
 本校の中学3年生は、木曜日に同じ問題に挑みました。手ごたえは、いかがでしたでしょうか。自分の学力の定着具合を見るのに、ちょうどよい機会になったことと思います。
 木曜日には、すべての学年で学年末考査の時間割が発表になりました。来週の木曜日からのテストに向けて、少しずつ準備をしていきましょう。
 金曜日は、中学生の総合的な学習の時間で、1年生には、お茶を点てていただきました。お菓子は「バレンタインデー」にちなんだ「ハート」のお菓子でした。2年生には、「桜」「ラナンキュラス」「モンテスラ」を組み合わせて春の到来を感じさせる花を活けていただきました。3年生は、スプリングフェスティバルで聴かせていただいた素晴らしいお箏の演奏を、今日も見事に再現してくれたことでしょう。
 今日の会話は、「テストに向けての抱負は何ですか」の問いに対して、「前回よりも順位を上げます」「時間を見つけて勉強します」「前回よりも良い点数を取ります」「全教科70点以上を目指します」という答えをいただきました。
 今日、金曜日は、午前中に高校3年生が、校長室まで、第一志望校に合格したことを報告に来てくれました。面接練習をした生徒で、報告のために駆けつけてくれたのでした。合格の喜びを共有させていただき、私にも「笑顔」のおすそ分けをいただきました。
 週末は、サッカーフェスティバルや大会等があり、忙しい皆さんも多いと思います。受験に臨む高校3年生の皆さんも、大会等に臨む部活動の皆さんも全力を出し切ってください。

 今週の名言
 「仕事をするときは、上機嫌でやれ。そうすれば、仕事ははかどり、体も疲れない。」
 中学生、高校生である皆さんは、「仕事」を別の言葉にいろいろと置き換えてみてください。とりあえず、テスト間近の今週末は、「仕事」を「勉強」に置き換えて、「東雲lady」たちは、「勉強を上機嫌でやりましょう。」

2023年2月3日金曜日

如月となりて

 今週は、水曜日から2月となりました。水曜日は、「しののめキッチン」で、中学生と高校2年生が、ランチをおいしくいただきました。「ふわとろオムライス」が、実に「ふわとろ」としていて、深い香りのソースとからんで舌の上でとけていきました。カボチャのポタージュも濃厚で、ヘルシー度満点。一口ドーナツが、これまたほどよい甘さで、たまっていた疲れがとんでいきました。

 金曜日は、中学生の総合的な学習で、1年生には、お茶を点てていただきました。2年生には、「ガーベラ」「アリストロメリア」「ヒペリカム」「かすみ草」「ヒバ」を組み合わせて、生き生きとした活気のある花を活けていただきました。3年生は、スプリングフェスティバルに向けて、お箏の演奏に精を出してくれたことでしょう。

 土曜日は、中学生の学習発表会である「スプリングフェスティバル」が開催されました。その様子は、インスタグラム等でご紹介されていると思いますが、中学生の様々な学びの成果が披露され、本校中学生の素晴らしさ、成長ぶりが見事に表れた2時間でした。御観覧いただきました、保護者の皆様にも感謝申し上げます。
 とりわけ、中学3年生全員の劇が、「他人の意見を尊重しましょう」というテーマのもと、意見の対立を乗り越えて、けんかをしても仲直りをし、みんなで行事を成功させていくという内容で、脚本も演技も、劇中のダンスもすべて素晴らしかったです。ありがとうございました。

 週末は、吹奏楽部や演劇部の大会があり、高校2年生は模擬試験です。受験に臨む高校3年生の皆さんも、大会に臨む部活動の皆さんも全力を出し切ってください。2月になりました。暦の上では立春です。春、遠からじ。